3Dプリンターの表面処理(積層痕の修正)

0
     知人が3Dプリンタを購入したとのことなので、実際に作ってみてもらいました。
    何を作ったのかは置いといて、今回は表面処理について書きたいと思います。

    3Dプリンタの作業時間の大きなファクターとして、積層ピッチが問題となります。
    ピッチを狭くすればするほど、仕上がりがキレイになるのですが、その分時間はかかります。ここで、手間と仕上がりがトレードオフの関係になります。
    今回は、標準的な0.3mmピッチで作ってもらいました。

    出来上がりは、こんな感じです。


    多少積層ピッチが見て取れます。

    これを紙ヤスリで頑張って磨きます。


    ここまで仕上げるのは、結構大変です。

    そこで、色々調べてみると、ABSの樹脂ならアセトンを使うと表面がなめらかになるとのこと。
    早速、購入!!!


    ホームセンターで1000円しませんでした。
    ガラス瓶に移して、早速部品を入れてみると


    しばらくすると


    もやのように表面が溶け出します!!!
    2分ほど、浸けたのち、引き上げ。
    このとき、割り箸で引き上げたのですが、大失敗(カメラ撮るの忘れるほど、ショック)
    表面が溶けてるので、触ったところが崩れていきます!!

    反省を生かして今度は、先端にヒートンをつけそれにワイヤーを引っかけて入れてみます。


    これで浸けてみると


    試しに今度は、20秒ほどで引き上げてみると


    明らかに2分浸けたのと表面の仕上がりと色が違う。

    2分浸けてのがこちら


    並べるとこんな感じです。


    20秒


    2分


    ただし、このまま置いていると、2分浸けた方が形が崩れてきました。


    これは、樹脂の節約と加工時間節約のため、内部はメッシュ状に樹脂が入っているため、j表面が溶けたため、厚みが減ったため形を維持できなくなったためだと思います。

    結論

    3Dプリンタの最終仕上げとして、アセトンを使うと表面を滑らかにすることができた。
    ただし、長く浸けすぎるのには注意!!
    また、アセトン自体、引火の恐れがあるので、取り扱い時は十分な換気など注意が必要です!!

    コメント
    はじめまして

    たまたまブログ拝見しました。

    溶けすぎてうまくいかないときは

    100均の除光液を使うといいですよ

    純正アセトンの7掛け位の強さで溶けてくれます。

    臭いもアセトンほどきつくないし、

    コストが安いので

    軽い表面処理にはお勧めです♪
    教えていただきありがとうございます。
    さっそく試してみます。
    • oyagamo
    • 2013/11/11 10:25 PM
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930 
    << June 2017 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    • 3Dプリンタ改造
      oyagamo
    • 3Dプリンタ出力(ABS)
      arms22
    • 3Dプリンタ改造
      arms22
    • 3Dプリンターの表面処理(積層痕の修正)
      oyagamo
    • 3Dプリンタ改造
      oyagamo
    • 3Dプリンタ出力(ABS)
      oyagamo
    • 3Dプリンタ出力(ABS)
      arms22
    • 3Dプリンタ改造
      arms22
    • 3Dプリンターの表面処理(積層痕の修正)
      ばーちゃわーるど
    • カルガモードセンサーユニット
      広瀬順子

    profile

    書いた記事数:74 最後に更新した日:2013/12/24

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM